第61回GRS海外協力事業

スーダン飢餓支援奉仕団
2004年(平成16年)8月2日―11日


駐スーダン日本大使館に牧谷大使を訪問、報告。大使の左横はスーダンパパことパラカート・アハマド会長



とうもろこしの種を皆で蒔く。そのあとブルを入れ、水を注ぐ
 


地元新聞と農林省広報に載ったGRSの活動記録
 


第61回スーダン飢餓支援奉仕仕団=五味武GRS理事長以下7名は、8月2日―11日、スーダンを慰問した。首都ハルッウム郊外的20Kのワーディ・アルニール地区に在る、飢餓支援農場が、この度「GRS・ハードフレンドシップ農場」と命名された。24万坪のうち、今回一期分として約5万坪に、琉球いも、とうもろこし、メロン、なす、きゅうり、明日葉など寄贈された約100Kの種苗を地元民多数の協力を得て作づけした。2001年季成14年7月)約2万坪の実験農′場を完成させ、EM菌、万田酸素などバイオによる琉球いも、.とうもろこし、黒ごま、ひまわりなど作づけに成功しながら24万坪の飢餓農場着工まで約2年6か月中断していたが、今回ようやく再開発に踏み切ったのは、五味理事長と共に、同農場の推進者である、ムサMオマール氏が、再度駐日大便に返り咲いたことと、ODAの対象外だったスーダンが、日本・スーダン議員連盟(尾身幸次会長)の設立など、政治的に好展したことから資金的にも見直しがたった(五味会長談)ことからである。

●アフリカ支援と日本の権力●
アフリカは食糧難にあえいでいる。北アフリカ6か国だけでも1900万人が飢餓状態にある(国連発表)。森首相時代、日本の首相が初めてナイル以南に行ったが、アフリカ再生をかかげながら、「神の国発言問題」などいろいろあって、森内閣が消えるとともにトーンダウン。そしてアフリカを我が”箱庭”の如く扱った鈴木宗男も消えた。彼はアフリカ36か国中、19か国の議連を作ったが、彼のあと、一体誰がアフリカを再生できるのか?いまだ答えは見つかっていない。

参考:国会タイムズ-1184号




















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