第47回GRS海外協力事業
    
北朝鮮平和友好使節団
2000年(平成12年)10月13日〜17日



朝鮮赤十字社へ1万ドルの義援金と5万円の注射針など救援物資を贈る
 

ピョンヤン育児園を慰問。タマゴ博士・吉村卓三さんが持参した、世界一のエレハントバードの卵に子供たちもびっくり
 

ピョンヤンルング人民学校で子供たちと記念撮影。中央は菅原やすのりさん
 
第47回「北朝鮮平和友好使節団」は、10月13日から17日までの5日間、ピョンヤン市内のルング人民学校やピョンヤン市育児園、モランボン高等中学校、朝鮮赤十字社などを慰問し、1万ドルの義援金を贈ったほか、日本から運んだ注射針5万本ほか医薬品、食料品、運動具なども贈呈した。
北朝鮮への訪問は、平成10年の「第38回北朝鮮児童福祉協力使節団」に次いで2度目となり、今回の使節団は当初、在日韓国人の実業家やマスコミ関係者など30名余が参加する予定だったが、北朝鮮側が入国を拒んだため、参加人数は半数の15名となったが、歌手のすがはらやすのりさん、タマゴ博士の吉村卓三さんが参加、歌と講演によりピョンヤンの学童を慰問、両国の平和友好親善に尽力した。
また、16日の夜にメーデー記念スタジアムで開催された「朝鮮労働党創立55周年記念祭典」に朝鮮対外文化連絡協会の配慮により招待され、特別観覧席から世界最大といわれる「10万人マスゲーム」の迫力を目のあたりにした。

●義援金・物資●
朝鮮赤十字社(10000ドル)、注射針(50000本)、家庭薬品(大箱15箱)、サッカーボール(60個)、黒糖(中箱8箱)、ラーメン類(大箱10箱)、菓子類(中箱10箱)

参考:国会タイムズ-1130号




















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