第45回GRS海外協力事業

スーダン・クウェート友好使節団
2000年(平成12年)3月4日〜15日



国際親善協会イズディン会長(経団連会長・元国会議長・元IPU議長)、アハムド・アウドラハマン事務総長らとミーティング
 

ヒラット、クークの二つの小・中学校を慰問。バスケットボール、サッカーボール、ボールペン類を贈る
 

高齢者協会を訪問、使節団が届けた心電測定器(福田電子製造)が早速使用され82歳の老女の心臓病を発見する、という成果をあげた
 

グローバル・レインボーシップ(GRS)第45回「スーダン・クウェート友好使節団」=団長 五味武本紙会長=は、3月4日〜15日、スーダンのハルッウム近郊のバラカ難民キャンプを慰問、トラック3台の食料を届けたほか、日本から運んだ義援物資(注射針50000本・心電測定器・文房具・スポーツ用品・日本玩具など)約700Kgを、病院、身障者、老人施設などへ贈った。
また国際親善会議場大ホールで開催された「日本・スーダン文化交流の夕べ」には、文部大臣・経団連会長・エジプト・中国・韓国・日本各国大使などVIPを含む約1000人が参加、両国のアーチスト、ミュージシャンの文化交歓に、惜しみない歓声と拍手が贈られた。
一方クウェートでは、受入側の不備から文化交流は中止となったが、湾岸戦争捕虜兵士留守家族福祉施設や社会福祉養護施設の慰問で車椅子の人たちと踊り、少年院の子供たちと唄うなどわがスター達もボランティアを楽しんでいた。ちなみに戦争終結から10年たった当時、いまだに605人の捕虜がイラクから還されていない。しかしイラク側は捕虜は一人もいないと主張する。

●義援物資●
注射針50000本、心電測定器1台、サッカーボール40個、バスケットボール35個、ボールペン・鉛筆類2000本、バドミントンセット30組、ケン玉100個、こま100個、プラモデル類300個、縄とび100本、菓子類100個、ノート・ぬり絵、絵本500冊、衣類その他ダンボール40個約250万円、義援金後1000ドル、現地購入食料(トラック3台、約6000ドル)

参考:国会タイムズ-1125号




















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