第31回GRS海外協力事業

中東平和友好使節団
1996年(平成8年)4月26日〜5月8日


ヨルダン赤新月社の総裁へ1万ドルの義援金と多数の物資を贈った
 

ヘブロン郊外。アルハワイヤ難民タウンへのロケット攻撃で破壊された家々
 

難民タウンのあちこちのアパートの入口が、コンクリ詰めのドラム缶で塞がれていた。聞けば、イスラエルに反抗して逮捕されたパレスチナ人の家は、”ゲリラ”の家として、何人もオフリミットだという
 

GRS第31回国際協力事業は、同会理事長五味武を団長に、26名の中東平和使節団が、4月26日から5月8日まで14日間にわたって、シリア、ヨルダン、イスラエル3か国を訪問、ダマスカス、ヘブロン、アンマン、テルアビブ、エルサレム各地で難民、孤児、医療施設など十数カ所を慰問、義援金、物資約6万ドルを贈り、問題のシリアVSイスラエルが対峙するゴラン高原では、両国兵力引き放しのため駐屯する、UNDOF兵士慰問のアトラクションを展開、基地正副司令官夫妻、各国部隊長、日本隊隊長をはじめUNDOF・VIPのほどんどが参加するなか、藤岡弘さんの抜刀道、ジョー山中さんの歌、西崎あさ乃さんの日舞と太鼓、若柳吉駒さん、宗崎勝彦さんの新舞踊など、遠来の友情に惜しみない拍手が飛んだ。

●UNDOFに大量慰問品●
GRSは、使節団出発にさきがけ、UNDOF慰問品を寄贈した。その一部が現地到着しており、贈呈セレモニーが5月5日、ゴラン高原の日本隊本部で行われた。以下、品目と数量、寄付者。

・京かきもち(10500枚、石川大筒)
・ビール(120缶、サントリー)
・缶コーヒー(150缶、サントリー)
・日本酒(100本、大塚和平)
・黒糖(100袋、虹の園)
・ようかん(5040本、加藤丈能)
・富士山の仙水の水(180本、富士吉田市観光協会)
・スポーツドリンク(450缶、ヤクルト)
・ウーロン茶(450缶、ヤクルト)




















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